8期同期会春の山行 |
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元気な面々が、東吾野駅に集合した。 |
今回もIさん手作りのウグイスアンパンを頂く。やさしい甘さで、とても美味しかった。皆、出発前に早速腹ごしらえする。 |
瑞々しい新緑がまぶしい。 |
東吾野駅 |
新緑まぶしい |
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今日は夏日になるそうで、朝から強い日差しが降り注ぐ、暑くなりそうだ。 |
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舗装路から、杉林の登山道へ入ると冷っとして涼しい。 |
他のハイカーはほとんどいないので、大人数だがぞろぞろと歩く。 |
登山道をユガテへ |
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ユガテ休憩所 |
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ユガテ |
40分程登るとユガテに着く。数軒の民家と畑があり、童話の世界のようにのどかな風景だ。 |
きれいなトイレもあり、中休止。 |
シロバナタツナミソウを初めて見た。 |
ユガテ |
シロバナタツナミソウ(photo by y) |
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ユガテとは変わった名前だが、『湯ヶ天』と書き、昔は天に吹き上げるほど豊かに湯が沸く村だったという。 |
3月に実踏に来た幹事さん達が、「花が咲き揃いとても美しかった 。今度初春に来るといい。」と言っていた。 |
今日はのんびりハイキングかと思っていたが、結構アップダウンもあり、変化に富んでいる。時々林道を越える。 |
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陽射しを遮る樹林帯が多いが、木々の合間から奥多摩方面がよく見える所があった。順番に覗いてみる。 |
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杉林の尾根道 |
奥多摩方面展望地 |
鉄塔の下をくぐり、木の根がはびこる急坂を登る。 |
一本杉峠の分岐では、MBKを傍らに休んでいる人がいた。最近どこに行っても本当に多い。 |
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岩がちな道を越上山(おがみ山)へ向けて登る。 |
フモトスミレの群落があったが、もうほとんど咲き終わりだった。 |
山頂手前に秩父の街並みの眺めのよい場所がある。 |
フモトスミレ咲き終わり |
岩場 |
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岩場を乗り越えると、狭い越上山頂だ。信仰の山として崇められているそうだ。 |
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諏訪神社へと下る。トイレもあるので休憩を取る。階段を登り鳥居をくぐって、顔振峠へ向かう。 |
越上山全員集合(photo by u) |
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諏訪神社 |
花は少ないが、ヤマツツジはあちこちで見られた。新緑と瑞々しい赤の対比は清々しい。 |
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真っ白なウツギも見頃。あじさいのような花はコガクウツギだそうだ。林床にはシャガが埋め尽くす。 |
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ヤマツツジ |
ウツギ |
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足元にたくさん咲いていた薄紫の花は、セリバヒエンソウというそうで、燕が飛ぶ姿に似ているのでその名がついたそうだ。花博士がいるのでいろいろ教えてもらえる。 |
セリバヒエンソウ |
コガクウツギ |
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茶店で親睦会 |
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予定通り顔振峠へ着き、ザックを茶店に置き、展望台まで登る。秩父方面の展望がよいところだ。 |
予約してあった茶店は、とても展望のよい所で、右の三角は武甲山、小持山、大持山とこの間歩いた山並み、奥多摩の山々が見渡せる。武甲山を東側から初めて見た。 |
新緑を抜ける風が爽やかに吹き込むお座敷で、賑やかに親睦会。 |
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雨乞い塚(展望台) |
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冷たいビールに、山の幸、揚げ餅、蕎麦・・・と料理もおいしく大いに盛り上がった。多少の持ち込みは大丈夫とのことで、1.8㍑のワインをを担ぎあげたSさん、ご苦労様でした。(ご馳走様~) |
お店の人もとても感じがよく、店主が顔振峠はこおぶり峠と言われるが、それは西武鉄道が間違って伝えたので、本当はかおぶり峠と言うそうだ。地元の人もこおぶり、こうぶり、かあぶりなどと呼んでいるようだ。 |
武甲山~大持山(顔振峠より) |
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茶店から吾野駅までまだ1時間ほど歩かなくてはいけないのに、だいぶ飲み過ぎの人もいた。吾野駅の最後の急階段を登り、ちょうど来た電車に滑り込んだ。 |
同期会の仲間は皆元気で、和気あいあいとしている。もう10年になるが、この会がいつまでも続いてほしい。幹事さんはじめ、皆さまお世話になりました。今秋も楽しみにしています。 |